施設概要
中央卸売市場について
福岡市中央卸売市場は卸売市場法に基づいて開設されたもので、
「水産部」「青果部」「食肉部」の三部門に分かれており、生鮮食品の安定供給により、市民の豊かな食生活を支えています。
また、21世紀の流通環境に対応できる活力と魅力あふれる市場づくりを進めるとともに、農水産物の迅速かつ公正な取引と価格形成を図るなど、市場機能の強化に努めています。
「水産部」「青果部」「食肉部」の三部門に分かれており、生鮮食品の安定供給により、市民の豊かな食生活を支えています。
また、21世紀の流通環境に対応できる活力と魅力あふれる市場づくりを進めるとともに、農水産物の迅速かつ公正な取引と価格形成を図るなど、市場機能の強化に努めています。
食肉市場について
昭和34年9月に九州唯一の食肉の中央卸売市場として開設され、農林水産大臣の許可を受けた卸売業者が、各地から食肉の集荷を行い、売買参加者に卸売(せり又は相対取引)を行っています。福岡市の条例に基づき常に公正公明な市場取引を行いながら、食肉市場としては日本初となるISO9001認証を取得し、業務の品質向上に努めています。また、最高水準の衛生管理体制を備えたと畜場と部分肉加工施設を併設し、食肉流通の効率化にも貢献しています。
市場の機構について
開設者 | 福岡市 |
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卸売業者 | 福岡食肉市場株式会社 |
売買参加者 | 195名(平成26年10月1日現在) |
関連事業者 | 福岡食肉販売株式会社(部分肉加工・副生物、輸入肉の販売) |
関係団体 | 福岡食肉買参事業協同組合、福岡食肉市場肉牛出荷者組合 福岡食肉市場肉豚出荷者組合 (公社)日本食肉格付協会 九州支所福岡事業所 福岡県食肉事業協同組合連合会、福岡県食肉生活衛生同業組合 福岡県食肉公正取引協議会、福岡市学校給食食肉納入組合 |
と畜業者 | 福岡食肉市場関連企業組合 |
検査機関 | 福岡市食肉衛生検査所 |
設計概要
敷地面積47,001㎡
建築面積 | 16,534㎡ |
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延床面積 | 22,269㎡ |
本館棟15,540㎡
大動物けい留所 | 1,111㎡ |
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解体室 | 624㎡ |
枝肉冷却保管室 | 393㎡ |
下見室 | 282㎡ |
枝肉冷蔵室 | 388㎡ |
牛部分肉加工室 | 235㎡ |
小動物けい留所 | 862㎡ |
解体室 | 631㎡ |
枝肉冷却保管室 | 452㎡ |
下見室 | 355㎡ |
枝肉冷蔵室 | 238㎡ |
豚部分肉加工室 | 134㎡ |
仕分室 | 464㎡ |
包装室 | 312㎡ |
製品冷凍庫 | 188㎡ |
製品冷蔵庫 | 171㎡ |
製品出荷荷搬場 | 299㎡ |
その他施設
管理厚生棟 | 3,191㎡ |
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排水処理施設棟 | 840㎡ |
膜処理設備棟 | 80㎡ |
保管調整施設 (福岡食肉流通センター) |
1,688㎡ |
冷蔵庫
C級 | 14室 |
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F級 | 3室 |
受変電設備
受電電圧 | 6,600V |
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設備容量 | 3,250KVA |
ボイラー
小型貫流ボイラー | 4基 |
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伝熱面積 | 9.91㎡ |
けい留能力
牛 | 200頭/日 |
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豚 | 690頭/日 |
解体能力
牛 | 30頭/時間 |
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豚 | 120頭/時間 |
枝肉計量器
牛 2基 | 20~520kg |
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豚 1基 | 20~300kg |
排水処理施設
処理能力 | 1,023m3/日 |
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処理方式 | 加圧浮上方式 回転円板方式 |
飲適化設備
浄水槽貯水量 | 1,100㎥ |
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